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インスタの投稿頻度は何回がベスト?検証結果を公開【2026年版】

読了時間: 7分

「毎日投稿しないとダメ」は本当か

Instagramの運用でよく言われるのが「毎日投稿が大事」という話。でも、実際のところ毎日投稿できる人ってそんなに多くない。仕事があって、プライベートがあって、その合間にネタを考えて撮影して編集して……正直しんどいですよね。

じゃあ週に何回投稿すればフォロワーは増えるのか。毎日投稿と週3回投稿で差はあるのか。投稿頻度を落としたらフォロワーは減るのか。

この記事では、投稿頻度とフォロワー増加の関係を、データとアルゴリズムの仕組みから解説します。

Instagramのアルゴリズムは「頻度」をどう見ているか

まず前提として、Instagramのアルゴリズムは「投稿頻度が高いアカウントを優遇する」という単純な仕組みではありません。

アルゴリズムが重視しているのは、投稿ごとのエンゲージメント(いいね、コメント、保存、シェア)と、ユーザーとの関係性(過去にどれだけやり取りがあったか)です。つまり、毎日投稿していても反応が薄ければ評価は上がらないし、週1回でも毎回バズるような投稿ならアルゴリズムは高く評価します。

ただし、投稿頻度が極端に低い(月1〜2回)と、フォロワーとの接触頻度が減ってアカウントの存在を忘れられる。これは「アルゴリズムの問題」というより「人間の記憶の問題」です。

投稿頻度別の傾向

毎日投稿(週7回)

メリットは明確で、フォロワーとの接触頻度が最大化されます。投稿の「打席数」が多いので、バズる投稿が出る確率も上がる。特にアカウント開設初期は、アルゴリズムにアカウントを認識させるためにも投稿頻度は高い方が有利です。

デメリットは、質の維持が難しいこと。「今日も投稿しなきゃ」というプレッシャーで、ネタが薄い投稿やクオリティの低い投稿を量産してしまうと逆効果。1つ1つの投稿の反応が下がると、アルゴリズムの評価も下がります。

毎日投稿が向いているのは、コンテンツのストックが十分にある人、撮影や編集のワークフローが確立されている人、フルタイムでSNS運用に時間を割ける人です。

週5回投稿

平日は投稿、土日は休む(またはその逆)というパターン。毎日投稿のメリットをほぼ維持しつつ、2日間の余裕があるので質の維持がしやすくなります。

多くのSNS運用者やインフルエンサーが、実際にはこのあたりの頻度で運用しています。「毎日投稿」を掲げているアカウントでも、実態は週5〜6回というケースが多い。

週3回投稿

副業や個人でSNSをやっている人にとって、最も現実的な頻度がこのあたり。月・水・金、または火・木・土のように、等間隔で投稿するのが理想です。

週3回でもフォロワーは増えます。ただし、毎日投稿と比べるとフォロワー増加のスピードは遅くなる。その分、1投稿あたりの質を上げることで補えます。「量で勝負」ではなく「質で勝負」する戦略です。

実際、週3回の高品質投稿と毎日のそこそこ投稿を比較すると、フォロワーの増加数はそれほど変わらないケースもあります。特にカルーセル投稿やリールで「保存される」コンテンツを作れるなら、週3回で十分戦えます。

週1回投稿

正直、フォロワーを積極的に増やしたいなら週1回は少なすぎます。新しいフォロワーの流入が限られるうえ、既存フォロワーとの接触頻度も低いため、フォロー解除される確率が上がる。

ただし、「現状のフォロワー数を維持できればOK」「更新を止めたくないだけ」という目的なら、週1回でもアカウントは死にません。完全に更新が止まるよりはマシ。

月1〜2回投稿

ほぼ更新停止状態。フォロワーはじわじわ減っていきます。久しぶりに投稿しても、アルゴリズム的に「最近活動していないアカウント」と判断されてリーチが極端に低くなる傾向があります。

もしこの状態から再開するなら、最初の1〜2週間は毎日投稿してアルゴリズムに「復活した」と認識させるのが効果的です。

フィード投稿・リール・ストーリーズの頻度バランス

「投稿頻度」と一口に言っても、Instagramには複数の投稿形式があります。それぞれの最適な頻度を整理しましょう。

フィード投稿(通常投稿・カルーセル)

週2〜4回が目安。フィード投稿はプロフィールのグリッドに残るため、アカウントの「見た目」を作る投稿です。質を重視して、雑な投稿は避ける。

リール

週3〜5回が理想。リールはフォロワー外へのリーチが最も大きい投稿形式なので、新しいフォロワーを獲得するための「攻め」の投稿。頻度を上げるほどバズのチャンスが増えます。

ただし、リールの制作はフィード投稿より手間がかかる(撮影、編集、テロップ、音源選び)。無理して毎日出すより、週3回のクオリティ高いリールの方がリーチは伸びやすいです。

ストーリーズ

毎日1〜3個が理想。ストーリーズは24時間で消えるため、気軽に投稿できます。フォロワーとの関係性を維持するための「つなぎ」の役割。日常の一コマ、投稿の裏側、アンケートや質問箱など、作り込まなくてOK。

ストーリーズを毎日更新しているアカウントは、フォロワーのフィードの上部にアイコンが表示され続けるため、存在を忘れられにくくなります。

投稿頻度を維持するための実践テクニック

バッチ制作する

毎日1投稿をその日に作るのではなく、週末にまとめて5〜7投稿分を制作するバッチ制作がおすすめです。撮影をまとめてやる、編集をまとめてやる、キャプションをまとめて書く。同じ作業をまとめた方が効率がいいし、クオリティも安定します。

たとえば日曜日の午前中に撮影を全部終わらせて、午後に編集とキャプション作成。これで月〜金の5投稿分が準備できる。平日は投稿ボタンを押すだけ。

予約投稿を活用する

Instagramにはアプリ内で投稿を予約する機能があります。またはMeta Business Suite、Later、Buffer、Hootsuiteなどの外部ツールでも予約投稿が可能です。

週末にまとめて制作して、月〜金の投稿を予約しておけば、平日はSNS運用のことを考えなくていい。これだけで精神的な負担がかなり軽くなります。

予約投稿の注意点としては、リールはInstagramアプリ内からの予約が安定していること。外部ツールだとリールの予約がうまくいかないケースがあるので、リールだけはアプリから予約するのが確実です。

テンプレートを作る

投稿のデザインテンプレートをCanvaなどで作っておくと、毎回ゼロからデザインする手間が省けます。カルーセル投稿の場合、表紙・中身・最終ページのテンプレートを用意しておけば、テキストと画像を差し替えるだけで投稿が完成します。

Canvaの無料プランでも十分使えますが、有料プラン(月額1,000円程度)にするとブランドキットやリサイズ機能が使えて、さらに効率化できます。

ネタのストックリストを作る

「何を投稿すればいいかわからない」が投稿頻度が下がる最大の原因です。日頃からネタをメモしておく習慣をつけましょう。スマホのメモアプリに「投稿ネタ」リストを作って、思いついたらすぐにメモ。撮影できるタイミングで撮っておく。

ネタの出し方としては、フォロワーからの質問やDMの内容をネタにする、競合アカウントの人気投稿を参考にする(丸パクリはNG)、Googleのサジェストキーワードからネタを探す、季節やイベントに合わせたネタを事前に仕込む、といった方法があります。

30個以上のネタストックがあれば、1ヶ月は困りません。常に20個以上をキープしておくのが安心です。

「量」と「質」のバランスをどう取るか

結局のところ、投稿頻度の正解は「質を維持できる最大の頻度」です。

質を維持できる限界が週3回なら週3回でいい。毎日出せる体制が整っているなら毎日出す。無理して毎日投稿して、投稿のクオリティがガタ落ちになるくらいなら、頻度を落とした方がアカウント全体のパフォーマンスは良くなります。

具体的な判断基準としては、直近10投稿の平均リーチ数を見てください。投稿頻度を上げた結果、平均リーチが下がっているなら、それは「質が追いつかなくなっている」サイン。頻度を少し落として、1投稿あたりの制作に使える時間を増やしましょう。

逆に、投稿頻度を上げてもリーチが維持・向上しているなら、その頻度を続ける価値があります。

投稿頻度が下がった場合の対処法

仕事が忙しい時期や体調不良で、投稿頻度が落ちてしまうことは誰にでもあります。そんなときの対処法。

まず、完全に止めないこと。週3回が難しくても、週1回でもいいから投稿を続ける。ストーリーズだけでも更新する。完全に止まると、再開した際のアルゴリズム回復に時間がかかります。

次に、復帰する際は最初の1週間だけ頑張って毎日投稿する。これでアルゴリズムに「復活した」と認識させられます。その後、通常の頻度に戻せばOK。

そもそも投稿頻度を維持するのが難しいなら、「初期のフォロワー基盤」を先に作ってしまうのも手です。フォロワー増加サービスで最低限の数字を確保しておけば、少ない投稿頻度でも投稿あたりのリーチが一定レベル確保できます。詳しくは増やす郎のサービスページも参考にしてみてください。

初心者におすすめの投稿スケジュール

これからInstagramを始める人、または「今まで適当にやってたけどちゃんと運用したい」という人向けに、おすすめのスケジュールを具体的に書いておきます。

最初の1ヶ月:毎日投稿。アルゴリズムにアカウントを認識させる期間。フィード投稿とリールを交互に出すイメージ。ストーリーズも毎日1〜2個。

2〜3ヶ月目:週5回に落とす。1ヶ月目の投稿データを分析して、反応の良い投稿形式やネタに絞っていく。ストーリーズは引き続き毎日。

4ヶ月目以降:週3〜5回で安定運用。自分の制作キャパに合った頻度に落ち着かせる。バッチ制作と予約投稿のワークフローを確立して、無理なく続けられる体制を作る。

大事なのは「続けること」です。最初に飛ばしすぎて燃え尽きるより、3ヶ月・半年・1年と継続できるペースを見つける方がはるかに重要。SNS運用は短距離走ではなくマラソンです。

よくある質問

Q. 毎日投稿と週3回投稿、どっちがフォロワー増える?

単純な投稿数だけなら毎日の方が有利。ただし、質を維持できるなら、の前提つき。毎日投稿で質が落ちるくらいなら、週3回の高品質投稿の方がフォロワーは増えます。自分の制作キャパに合わせて判断してください。

Q. 投稿する時間帯は固定した方がいい?

ある程度固定した方がいいです。フォロワーが「このアカウントはいつも夜8時に投稿する」と認識してくれると、投稿直後のエンゲージメントが安定します。ただし、厳密に毎回同じ時間である必要はなく、±1〜2時間のズレは問題ありません。

Q. 投稿頻度を急に増やしたらアカウントに悪影響はある?

基本的にありません。週1回から毎日投稿に切り替えても、ペナルティを受けることはない。ただし、数時間おきに何投稿もするような極端な頻度はスパム判定のリスクがあるので、1日1〜2投稿を上限にしておきましょう。

Q. リールとフィード投稿、どちらを優先すべき?

フォロワーを増やすことが目的ならリール優先。リールはフォロワー外へのリーチが大きいため、新規フォロワーの獲得に向いています。フィード投稿は既存フォロワーとの関係維持やプロフィールの充実に使う、という役割分担がおすすめです。

Q. 投稿をサボるとフォロワーは減る?

1〜2週間程度のサボりなら、目に見えるほどの減少は起きません。ただし、1ヶ月以上投稿が止まると、少しずつフォロワーが減り始めます。定期的に整理(フォロー解除)をするユーザーに「更新されてないからフォロー外そう」と判断されるためです。

Q. 同じ日に複数回投稿するのはアリ?

1日2投稿までなら問題ありません。ただし、3投稿以上になるとフォロワーのフィードを埋めてしまい、うっとうしいと思われる可能性があります。また、1日に複数投稿すると、投稿同士がリーチを食い合って、それぞれの投稿のパフォーマンスが下がることがあります。1日1投稿を基本にして、どうしてもの場合は2投稿まで、というルールにしておくのが安全です。

Q. ストーリーズの投稿頻度に上限はある?

明確な上限はありませんが、1日に10個以上ストーリーズを上げるとフォロワーがスキップする確率が上がります。1〜5個程度が最も閲覧完了率が高い傾向にあります。日常の一コマを1〜2個、プラス何か有益な情報を1個、くらいのバランスがちょうどいい。

Q. 投稿頻度を上げてもリーチが増えない場合は?

投稿頻度ではなくコンテンツの質や方向性に問題がある可能性が高いです。ハッシュタグ戦略を見直す、リールの構成を変えてみる、フォロワーが求めている情報を調査する、といったアプローチを試してください。投稿頻度を上げることは手段であって目的ではありません。