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インスタのフォロワーを増やすハッシュタグ戦略【完全版】

読了時間: 7分

ハッシュタグの使い方で、投稿のリーチは3倍変わる

Instagramのフォロワーを増やしたいなら、ハッシュタグ戦略は避けて通れません。同じクオリティの投稿でも、ハッシュタグの選び方ひとつでリーチが数倍変わることは珍しくない。

ただし、2026年現在のInstagramのアルゴリズムは数年前と大きく変わっています。「とりあえず30個つけておけばOK」という時代はとっくに終わりました。今は「正しいハッシュタグを、正しい数だけ、正しいやり方で使う」ことが求められます。

この記事では、最新のアルゴリズムに対応したハッシュタグ戦略を解説します。

ハッシュタグの役割を正しく理解する

ハッシュタグは、Instagramの検索・発見機能における「分類ラベル」です。投稿にハッシュタグをつけることで、そのキーワードに関心のあるユーザーに投稿を届けるチャンスが生まれます。

具体的には、ハッシュタグ経由で投稿が表示される場所は3つ。ハッシュタグ検索結果の「トップ」タブ、「最近」タブ、そして発見タブ(虫眼鏡アイコン)です。

特に重要なのが「トップ」タブへの表示。ここに載ると、そのハッシュタグを検索した大量のユーザーの目に触れるため、リーチが一気に伸びます。

2026年のハッシュタグアルゴリズム

以前のInstagramは、ハッシュタグの数が多いほどリーチが広がる傾向がありました。しかし、現在のアルゴリズムでは「量より質」が重視されています。

Instagram公式も「3〜5個の関連性の高いハッシュタグを推奨」と発表しています。30個びっしり詰め込むと、スパムと判断されてリーチが制限される可能性すらある。

また、ハッシュタグだけで投稿が伸びる時代ではなくなりました。アルゴリズムが最も重視しているのはコンテンツ自体の質(保存率、シェア率、視聴維持率)であり、ハッシュタグはあくまで補助的な役割です。とはいえ、補助でもリーチが数倍変わるなら、やらない手はありません。

ハッシュタグの3つのカテゴリ

ハッシュタグは投稿ボリュームに応じて、ビッグ・ミドル・スモールの3つに分類できます。

ビッグハッシュタグ(投稿数100万件以上)

「#インスタ」「#おしゃれ」「#カフェ」のような超メジャーなタグです。投稿数が膨大なため、つけた瞬間に新しい投稿に埋もれます。フォロワー数が少ないアカウントがビッグタグだけで勝負しても、ほぼ表示されません。

ミドルハッシュタグ(投稿数1万〜100万件)

「#東京カフェ巡り」「#プチプラスキンケア」「#筋トレ初心者」のような、ある程度絞り込まれたタグ。競合は多いですが、質の高い投稿なら「トップ」に載るチャンスがあります。フォロワー1,000〜1万人のアカウントが最も狙うべきゾーンです。

スモールハッシュタグ(投稿数1万件未満)

「#渋谷カフェ新規オープン」「#30代敏感肌スキンケア」のような、かなり具体的なタグです。投稿数が少ない分、「トップ」に載りやすい。フォロワーが少ないアカウントでも上位表示を狙えます。

最強のハッシュタグ構成

では、実際にどう組み合わせればいいのか。おすすめは「ミドル2〜3個+スモール2〜3個」の合計5個前後です。

ビッグタグは基本的に使わないか、使っても1個まで。ミドルタグで「トップ」表示を狙い、スモールタグで確実にリーチを取る、という戦略です。

具体例:美容系アカウントの場合

投稿内容が「30代向けのプチプラ化粧水レビュー」だとしたら、こんな構成。

ミドル:#プチプラスキンケア #化粧水おすすめ #30代スキンケア
スモール:#プチプラ化粧水レビュー #30代乾燥肌対策

合計5個。投稿内容と完全に一致するタグだけを選んでいます。

具体例:グルメ系アカウントの場合

投稿内容が「渋谷の新しいラーメン屋のレビュー」なら、こんな感じ。

ミドル:#渋谷ランチ #東京ラーメン #ラーメン好きな人と繋がりたい
スモール:#渋谷ラーメン新店 #渋谷グルメ巡り

具体例:筋トレ系アカウントの場合

投稿内容が「自宅でできる腹筋トレーニング」なら。

ミドル:#筋トレ初心者 #宅トレ #腹筋トレーニング
スモール:#自宅筋トレメニュー #腹筋割る方法

絶対にやってはいけないハッシュタグの使い方

毎回同じハッシュタグをコピペする

これは最もやりがちなミスで、最もダメージが大きい。同じハッシュタグセットを毎回使い回すと、Instagramのアルゴリズムに「スパム的な行動」と判断される可能性があります。投稿ごとに内容に合わせてタグを変えましょう。

投稿内容と無関係なタグをつける

料理の投稿に「#ファッション」をつけても意味がないどころか、逆効果です。ハッシュタグ経由で来たユーザーが投稿を見て「求めていた情報じゃない」とすぐに離脱すると、その投稿の評価が下がります。

禁止タグ・制限タグを使う

Instagramには「シャドウバン対象」とされるハッシュタグが存在します。これらのタグを使うと、投稿全体のリーチが制限される場合がある。たとえば一部のアダルト系タグや、スパムに多用されるタグが対象です。

使おうとしているタグが安全かどうかは、そのタグをInstagram内で検索してみて、正常に投稿一覧が表示されるかどうかで確認できます。

タグを30個フルに使う

前述の通り、現在のアルゴリズムでは30個フルに使うことは推奨されていません。5〜10個程度に絞った方がリーチは安定します。

ハッシュタグの効果を測定する方法

ハッシュタグ戦略は「つけて終わり」ではありません。効果を測定して改善していくことが重要です。

Instagramのビジネスアカウント(またはクリエイターアカウント)であれば、各投稿のインサイトから「リーチのソース」を確認できます。ここで「ハッシュタグ」からどれだけのリーチがあったかが数字で見られます。

この数字を投稿ごとに記録して、「どのハッシュタグの組み合わせがリーチを伸ばしたか」を分析していく。地味な作業ですが、これをやるかやらないかで半年後のフォロワー数は大きく変わります。

ジャンル別・おすすめハッシュタグリスト

ここからは、主要ジャンル別に使えるハッシュタグをリストアップします。そのまま使うのではなく、自分の投稿内容に合わせてカスタマイズしてください。

美容・コスメ

ミドル帯:#プチプラコスメ #スキンケアルーティン #コスメレビュー #韓国コスメ好き #毎日メイク

スモール帯:#乾燥肌スキンケア #イエベ春コスメ #30代美容 #ドラコスおすすめ #スキンケア見直し

グルメ・カフェ

ミドル帯:#東京カフェ #大阪グルメ #カフェ巡り好き #ランチ記録 #食べログ

スモール帯:#表参道カフェ新店 #名古屋モーニング #福岡ラーメン巡り #一人ランチ東京 #カフェスイーツ巡り

ファッション

ミドル帯:#プチプラコーデ #ユニクロコーデ #大人カジュアル #低身長コーデ #韓国ファッション

スモール帯:#骨格ストレートコーデ #40代カジュアル #GUセットアップ #通勤コーデ30代 #ママコーデ春

筋トレ・フィットネス

ミドル帯:#宅トレ #筋トレ女子 #ダイエット記録 #ボディメイク #筋トレ初心者

スモール帯:#自宅筋トレ女子 #腹筋チャレンジ #プロテインおすすめ #脚やせトレーニング #2026ダイエット

旅行

ミドル帯:#国内旅行好き #温泉旅行 #ホテルステイ #絶景スポット #旅好きな人と繋がりたい

スモール帯:#箱根温泉おすすめ #沖縄カフェ巡り #京都穴場 #一人旅女子 #週末旅行記録

ハッシュタグ戦略の実践スケジュール

ハッシュタグ戦略を始めるなら、以下のステップで進めてみてください。

まず1週目は「リサーチ」。自分のジャンルで使えるミドル・スモールのハッシュタグを20〜30個リストアップする。投稿件数もチェックして、ミドルとスモールに分類しておく。

2週目は「テスト投稿」。リストから5個ずつ選んで投稿ごとに違う組み合わせを使う。この時点ではまだ「どの組み合わせが効くか」を探っている段階。

3週目は「分析」。各投稿のインサイトを確認して、ハッシュタグ経由のリーチが多かった投稿と少なかった投稿を比較する。リーチが多かった投稿に使っていたタグの共通点を探す。

4週目以降は「最適化」。分析結果をもとに、効果の高いタグを中心に組み合わせを固めていく。ただし、完全に固定するとスパム判定のリスクがあるので、毎回1〜2個は入れ替える。

このサイクルを毎月回していけば、3ヶ月後にはハッシュタグ経由のリーチが安定して取れるようになります。

位置情報タグとの併用効果

ハッシュタグと合わせて活用したいのが、位置情報タグ(ジオタグ)です。投稿に位置情報を追加すると、その場所を検索したユーザーにも投稿が表示されます。

特にグルメ、カフェ、旅行、不動産などの「場所」と関連が深いジャンルでは、位置情報タグの効果はハッシュタグ以上になることもあります。「#渋谷カフェ」というハッシュタグに加えて、位置情報で「渋谷」を設定しておくと、ダブルで露出機会を作れます。

店舗ビジネスをやっている場合は、自分のお店の位置情報を作成して、投稿ごとにタグ付けしましょう。お客さんが位置情報をタグ付けしてくれるUGC(ユーザー生成コンテンツ)も発生しやすくなります。

オリジナルハッシュタグを作る

ある程度フォロワーが増えてきたら、自分だけのオリジナルハッシュタグを作るのも効果的です。ブランド名やキャンペーン名をタグにして、フォロワーに使ってもらう。

たとえば「#○○の朝ごはん」「#○○チャレンジ」のような形式で、フォロワーが参加できるタグにするとUGCが増えて、さらにリーチが拡大します。

ただし、フォロワーが500人未満の段階でオリジナルタグを作っても使ってくれる人はほぼいません。まずは既存のハッシュタグ戦略でフォロワーを増やしてから取り組みましょう。

ハッシュタグ以外のリーチ拡大施策

ハッシュタグはリーチ拡大の「補助」です。メインで取り組むべきは、コンテンツ自体の質を上げること。具体的には、リールの視聴維持率を高める、保存されるような情報価値の高い投稿を作る、フォロワーとのエンゲージメントを増やすことです。

また、そもそもフォロワー数が少ない状態では、どんなにハッシュタグを工夫しても投稿の初動が弱いため、「トップ」に載りにくいという構造的な問題があります。この壁を突破するために、フォロワー増加サービスを活用して初期の基盤を構築し、投稿の初動を確保するという戦略もあります。詳しくは増やす郎のサービスページも参考にしてみてください。

よくある質問

Q. ハッシュタグはキャプションに入れるのとコメント欄に入れるの、どっちがいい?

どちらでも効果は同じとされています。キャプションをスッキリさせたいならコメント欄に入れるのもアリ。ただし、投稿直後すぐにコメントでタグを入れないと、初動のタイミングを逃す可能性があるので注意。

Q. リールにもハッシュタグは必要?

必要です。リールは発見タブやリールタブのアルゴリズムで配信される割合が大きいですが、ハッシュタグも補助的にリーチを広げます。フィード投稿と同じく5個前後がおすすめです。

Q. ストーリーズにハッシュタグをつける意味はある?

以前はストーリーズのハッシュタグ検索機能がありましたが、現在は機能が縮小されています。ストーリーズでのハッシュタグ効果はほぼなくなっているので、無理につける必要はありません。

Q. 日本語タグと英語タグ、どちらを使うべき?

ターゲットが日本人なら日本語タグを優先してください。英語タグはグローバルユーザーに届きますが、日本市場でのフォロワー獲得には直結しません。ただし、写真映えするジャンル(風景、料理、ファッション)で海外フォロワーも欲しい場合は、英語タグを1〜2個混ぜるのはアリです。

Q. 人気のハッシュタグを調べるツールはある?

無料で使えるものだと、Instagram内のハッシュタグ検索で投稿件数を確認するのが最も手軽です。有料ツールではHashTagifyやFlick、Later Socialなどがハッシュタグ分析に対応しています。まずは無料の方法で十分なので、気になるタグの投稿件数をチェックする習慣をつけましょう。