フォロワーを買わずにInstagramを伸ばす方法7選

「フォロワー買わずに伸ばしたい」は正しい。でも、やり方を間違えると時間だけ溶ける
Instagramのフォロワーを増やしたい。でもフォロワー購入はなんとなく抵抗がある。自力で伸ばしたい——そういう人は多いと思います。
結論から言うと、オーガニック(自然流入)でフォロワーを増やすのは可能です。ただし、正しいやり方を知らないまま「毎日投稿してればそのうち伸びるでしょ」と思っていると、半年経ってもフォロワー300人のまま、みたいなことが普通に起きます。
この記事では、実際にフォロワーを自力で増やすために効果がある方法を7つ紹介します。全部やる必要はありません。自分のアカウントに合いそうなものから試してください。
方法①:投稿のジャンルを1つに絞る
これが最も重要で、最も多くの人ができていないポイントです。
Instagramのアルゴリズムは「このアカウントは何について発信しているのか」を判断して、関連するユーザーのフィードや発見タブに表示する仕組みです。つまり、ジャンルがバラバラだとアルゴリズムが「何のアカウントかわからない」と判断して、誰にもレコメンドされなくなります。
たとえば、月曜日にカフェの写真、火曜日に筋トレ動画、水曜日にコスメレビュー、木曜日に愛犬の写真……こういうアカウントは伸びません。本人は楽しいかもしれないけど、フォローする側からすると「このアカウントをフォローしたら何が得られるのか」がわからない。
伸びてるアカウントを見ると、ほぼ例外なくジャンルが明確です。カフェならカフェだけ。筋トレなら筋トレだけ。コスメならコスメだけ。まずは1つのジャンルに絞ること。これだけでフォロー率が変わります。
ジャンルを絞るときのコツ
「好きなこと」と「需要があること」の重なりを見つけてください。自分が続けられるジャンルであること。そして、そのジャンルで情報を探している人が一定数いること。この2つが両立してないと、投稿は続かないし、伸びもしません。
需要があるかどうかの簡単な確認方法は、Instagramの検索でそのジャンルのハッシュタグを調べること。投稿数が10万件以上あるハッシュタグがあれば、そのジャンルには確実に需要があります。
方法②:プロフィールを「フォローする理由」が伝わる形に書き直す
プロフィールは、フォローされるかどうかを決める最大の関門です。
投稿が発見タブやリールで表示される → 興味を持った人がプロフィールに飛ぶ → プロフィールを見て「フォローするかしないか」を判断する。この流れの中で、プロフィールでの離脱率が一番高い。つまり、どれだけいい投稿をしてもプロフィールがダメだとフォロワーは増えません。
良いプロフィールの条件はシンプルで、「このアカウントをフォローすると自分にどんなメリットがあるか」が3秒で伝わること。
具体的に何を書くか
1行目に「何を発信しているか」。2行目に「誰に向けた発信か」。3行目に「フォローするとどうなるか」。これだけで十分です。
ダメな例:「東京在住/カフェ好き/旅行好き/猫2匹🐱🐱」
これだとただの自己紹介で、フォローする理由がない。
良い例:「都内の穴場カフェを毎日紹介|混まない時間帯も教えます|保存して週末のカフェ巡りに📍」
こっちは「フォローしたら穴場カフェ情報が手に入る」と明確にわかる。
プロフィール写真も重要です。顔出しが一番フォロー率が高いですが、顔出しが嫌なら、ジャンルが伝わるアイコンにしてください。カフェアカウントならコーヒーカップ、筋トレアカウントならトレーニング中のシルエット、みたいな感じ。デフォルトのままは論外です。
方法③:リールを軸にする
2024年後半から2026年現在に至るまで、Instagramで最もリーチが取れるのはリール(短尺動画)です。フィード投稿やストーリーズと比較して、フォロワー外への露出が圧倒的に多い。
理由は単純で、Instagramがリールを優遇しているから。TikTokに対抗するために、Instagram側がリールの表示回数を意図的に増やしています。この流れは当面続くと見られているので、フォロワーを増やしたいなら今はリールに注力すべきです。
リールで伸びる動画の特徴
冒頭1.5秒で「続きが見たい」と思わせること。これが全てです。最初にインパクトのあるテキストや映像を入れる。「知らないと損する〇〇」「99%の人が間違えてる〇〇」みたいなフックが定番ですが、ジャンルに合った自然なフックを考えてください。
尺は15〜30秒がベスト。60秒を超えると完走率(最後まで見る人の割合)が一気に下がります。完走率が下がるとアルゴリズムの評価も下がるので、できるだけコンパクトにまとめること。
あと、トレンドの音源を使うこと。リール作成画面の音楽検索で上の方に表示されている音源はトレンドです。トレンド音源を使うと、その音源経由での露出が増えるので、同じ内容でも再生数が変わります。
リールが伸びなかったときにやること
10本リールを出して全部バズる、なんてことはまずありません。10本中1〜2本が当たればいい方です。大事なのは「なぜ伸びたか」「なぜ伸びなかったか」をインサイトで分析すること。再生数、リーチ、保存数、完走率。この4つの数字を投稿ごとに見て、傾向を掴んでください。
伸びたリールがあったら、同じフォーマットで別のネタを作る。これが一番手堅い伸ばし方です。「型」を見つけたら、その型を繰り返す。毎回全く違うことをやるよりも、当たった型のバリエーションを量産する方がフォロワーは着実に増えます。
方法④:ハッシュタグの使い方を見直す
ハッシュタグは「数を増やせばいい」と思ってる人が多いですが、それは2022年くらいまでの話。今のInstagramでは、ハッシュタグの数よりも「関連性」の方が重要です。
Instagram公式も「ハッシュタグは3〜5個で十分」と発言しています。30個の上限いっぱいまで付けるのは逆効果になる場合すらあります。アルゴリズムが「このアカウントはスパムっぽい」と判断するリスクがあるからです。
効果的なハッシュタグの選び方
大・中・小のボリュームを混ぜるのが基本戦略。大(投稿数100万件以上)を1つ、中(投稿数10万〜100万件)を2つ、小(投稿数1万〜10万件)を2つ。計5つ。
大ボリュームのハッシュタグだけだと、投稿が一瞬で埋もれます。逆に小ボリュームだけだと、そもそも検索する人が少ない。大で広くリーチしつつ、中・小で確実に上位表示を狙う。このバランスが大事です。
あと、投稿内容と無関係なハッシュタグは絶対に付けないでください。カフェの投稿に「#筋トレ」を付けるような行為は、アルゴリズムの混乱を招くだけです。
方法⑤:投稿時間を意識する
同じ投稿でも、出す時間帯によってリーチが2〜3倍変わることは珍しくありません。
一般的に反応が良い時間帯は、朝7〜9時(通勤時間)、昼12〜13時(ランチタイム)、夜20〜22時(帰宅後のリラックスタイム)。ただし、これはあくまで平均値で、ジャンルやターゲット層によって最適な時間は異なります。
一番正確なのは、自分のアカウントのインサイトを見ること。プロアカウント(ビジネスアカウント or クリエイターアカウント)に切り替えると、フォロワーが最もアクティブな曜日と時間帯がデータとして表示されます。まだプロアカウントにしてない人は、今すぐ切り替えてください。無料でできます。
投稿頻度について
毎日投稿が理想とよく言われますが、質を落としてまで毎日投稿する必要はありません。週3〜4回、クオリティの高い投稿をコンスタントに出す方が、毎日低品質な投稿を出すよりフォロワーは増えます。
ただし、週1回以下になると「アクティブなアカウント」として認識されなくなるので、最低でも週2回は投稿すること。これがアルゴリズムに「生きてるアカウント」と認識される最低ラインです。
投稿を続けるコツは、まとめて作ること。日曜日に1週間分の投稿をまとめて作って、予約投稿で設定しておく。毎日「今日何投稿しよう」と考えるのは精神的にキツいし、ネタ切れの原因にもなる。週に1回、2〜3時間で1週間分を作り溜めするのが現実的な運用方法です。
方法⑥:保存される投稿を意識する
「いいね」よりも「保存」の方がアルゴリズム上の評価が高い。これはInstagram運用者の間ではほぼ常識になっています。
なぜかというと、「いいね」は反射的にできるけど、「保存」はわざわざ後で見返すために行うアクションだから。つまり保存される=本当に価値がある投稿、とアルゴリズムが判断するわけです。
保存されやすい投稿の特徴
「後で見返したくなる情報」が入っていること。具体的には、手順やリスト系の投稿が強い。「〇〇の始め方5ステップ」「〇〇で使えるフレーズ10選」「〇〇おすすめスポット7選」みたいな形式は保存されやすい。
カルーセル投稿(複数枚スワイプ)との相性も良い。1枚目で興味を引いて、2枚目以降で具体的な情報を並べる。全部覚えきれないから保存しよう、という心理を狙います。
投稿の最後に「保存して後で見返してね📌」と一言添えるだけでも保存率は上がります。ベタな手法ですが、効果はあります。
方法⑦:他のアカウントと積極的に絡む
Instagramは「ソーシャル」ネットワークです。一方的に投稿するだけでは伸びにくい。同ジャンルのアカウントや、ターゲット層が重なるアカウントとの交流が、フォロワー増加に直結します。
具体的にやること
同ジャンルのアカウントの投稿にコメントを残す。これが一番手軽で効果がある。ただし「いいね!」だけのコメントは意味がない。投稿内容に触れた具体的なコメントを書くこと。そのコメントを見た他のフォロワーが、あなたのプロフィールに飛んでくれる可能性があります。
コラボ投稿もおすすめ。同ジャンルで同規模くらいのアカウントに声をかけて、一緒にリールを撮ったり、お互いのアカウントを紹介し合ったりする。相手のフォロワーに自分を知ってもらえるので、新規フォロワーの獲得に効きます。
ストーリーズでのメンション(@付き)も有効。他のアカウントをストーリーズで紹介すると、紹介された側がリポストしてくれることが多い。すると、そのアカウントのフォロワーにも自分の存在が伝わります。
ただし、フォロワー数が自分と大きく離れたアカウントにいきなりコラボを持ちかけるのは避けた方がいい。相手にメリットがないので、基本的にスルーされます。まずは同規模のアカウント同士で交流を深めて、フォロワーが増えてきたら少しずつ上のレンジの人にアプローチする。この段階的なやり方が一番現実的です。
オーガニックで伸ばす限界と、その先の選択肢
ここまで7つの方法を紹介しましたが、正直に書きます。オーガニックでフォロワーを増やすのは時間がかかります。正しいやり方をしていても、ゼロから1万フォロワーに到達するまでに半年〜1年かかるのが現実的なラインです。
特に初期の100〜1,000フォロワーの段階が一番しんどい。投稿しても反応がほぼゼロ。モチベーションが維持できずにやめてしまう人が大半です。
「時間をかけてでも自力で伸ばしたい」という方は、この記事の方法を地道に実践してください。一方で、「ビジネス用途でスピードが求められる」「とにかく早くフォロワーが欲しい」という場合は、既にフォロワーがついているアカウントを購入してスタートするという選択肢もあります。AkabuyのようなマーケットプレイスではSNSアカウントの譲渡が行われていて、初期の苦しいフェーズをスキップできます。
どちらが良い・悪いではなく、自分の状況と目的に合った方法を選ぶのが大事です。
よくある質問(FAQ)
Q. 毎日投稿しないとフォロワーは増えませんか?
A. 毎日じゃなくても増えます。週3〜4回の投稿で十分です。重要なのは頻度よりも質と一貫性。雑な投稿を毎日するより、作り込んだ投稿を週3回出す方が結果は出ます。ただし週1回未満だとアルゴリズムの評価が落ちるので、最低でも週2回は投稿しましょう。
Q. フォロワーが100人以下でもリールは効果ありますか?
A. あります。リールの最大の利点は、フォロワー数に関係なくフォロワー外のユーザーに表示される点です。フォロワーが少ないアカウントでも、リールがバズれば一気に数千〜数万リーチを獲得できます。むしろ初期のアカウントこそリールを活用すべきです。
Q. ハッシュタグは日本語と英語どちらがいいですか?
A. 日本人のフォロワーを増やしたいなら日本語のハッシュタグを使ってください。英語のハッシュタグは海外ユーザーからのリーチが増えますが、日本向けのアカウントには基本的に不要です。英語タグを混ぜても、アクティブなフォロワーにはつながりにくいです。
Q. プロアカウントに切り替えるデメリットはありますか?
A. 実質的なデメリットはありません。インサイト(分析データ)が見れるようになる、連絡先ボタンを設置できる、広告を出せるようになるなど、メリットしかない。非公開アカウントにできなくなるという制約がありますが、フォロワーを増やしたいのに非公開にする意味はないので、これもデメリットにはならないでしょう。
Q. オーガニックで1万フォロワーに到達する目安は?
A. ジャンルやコンテンツの質にもよりますが、週3〜4回の投稿を継続して、半年〜1年程度が一般的な目安です。バズる投稿が出れば加速しますが、「必ずバズる」方法は存在しません。地道にやるか、時間をお金で買うか。この2択です。